昭和レトロ放浪記

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レトロ自販機

【ドライブイン七興(ななこし)】レトロ自販機の自家製チャーシュー麺

【ドライブイン七興(ななこし)】レトロ自販機の自家製チャーシュー麺

群馬県の高崎へ取材の途中、なにかレトロスポットはないかとネットの海を回遊している中で発見した「ドライブイン七興」。
絶滅寸前とうわさの「レトロ自販機」があるらしく。
出来立てのラーメンや、熱々のサンドウィッチが食べれるらしい。
そんな、ワタシ心をくすぐる、昭和レトロなドライブインを紹介する。

群馬県藤岡市へ

千葉から車で3時間の長い道のりを走らせて、ようやくついた群馬県。
空が広くなり、田園風景の続くのどかな景色が広がる。
地平線からは、山脈が見えてきて壮大だ。

自然豊かな風景を横目にして国道を走り、少し外れた道に「ドライブイン七興」はあった。

道沿いには看板がふたつも設置してある。通り過ぎることはないだろう。

かすれた赤い看板

施設はかなり長く大きい。
道路側が、ゲームセンターとレトロ自販機のある棟。
奥は、事務所の建物。
別々の建物のようだが、中でつながっている。

赤い看板に「ドライブイン七興」と書かれている。目をこらすと見えてくる。

マジックで塗りつぶしたような塗り味がたまらない。

ツイッターで昔の写真を見ると、1年前の赤色から薄くなってきている。儚さを感じる。

レトロゲームセンター

いよいよ内部に侵入してみよう。

扉に張り紙がしてある。
16歳未満は18時以降立ち入り禁止。18歳未満は22時以降は立ち入り禁止。という注意書き。
自動扉が開いた。

アーケード筐体「アストロシティ」が9台ほど設置してある。
秋葉原のゲームセンターでカツアゲされたのを思い出す。

ラインナップは「上海」「テトリス」「アルカノイド」「将棋」。上海は3つも設置してあった。

目を引いたのが、SEGAの落ちゲーパズル「コラムス」があったこと。
上から落ちてくる宝石を、縦・横・斜め三つ揃えて消していく。
小学生の頃だったか、メガドライブで購入しプレイしていたあの夏。

レトロ自販機の部屋へ

扉を開けてすぐ左手には、ガラスの扉がある。
こちら側が、本番のレトロ自販機のあるエリア。いよいよ入ってみよう。

レトロ自動販売機

広々とした店内には、六つのテーブルを囲うように自動販売機が設置されている。
ペットボトルやコカコーラの自販機以外、食べ物を自動で販売している。

ななこしうどん・ななこしラーメン

この自販機では、七興のオリジナル商品を販売していた。

「ななこしうどん。」持ち帰り用である。

てぬぐいも売られていた。

別の自販機ではオリジナルステッカー。
こんなアイディア、うしろにプロデューサーがいるのだろうか。

ハンバーガーとサンドウィッチの自動販売機

ハンバーガー250円。現役で動いているようだ。
フニャフニャのバンズで出てくるのが特徴らしい。

サンドウィッチは、アルミホイルに包まれて熱々で出てくる。
お昼を食べたばかりで、まったくお腹が空いておらず、どちらも食べなかった。

レトロ自販機・うどん

ハンバーガーサンドウィッチの隣に佇む、麺類自動販売機。

自家製チャーシューで作られているラーメン。
まったくお腹は減っていなかったが、せっかくなのでと購入して見ることにした。

¥350を投入してから25秒待つ。
カウントダウンの表示は、液晶ではなく、憧れのニキシー菅!

かなり熱々な出来栄え。

器はフニャフニャしているので、取り扱いに注意しよう。

食べてみると、たしかに肉が、ぶりっとしていて美味しい。

残ったスープは右へ。食べ終わった器は左へダンクしよう。

昭和50年。ご夫婦で運営。

ちょうど自販機に用事のあった、おばちゃんに話を聞くことができた。

ここは昭和50年に創業し、ここにはトラックの運転手がよく利用しにきていて、広い駐車場いっぱいに車が停まっていたそう。
一時は食堂も運営していたが、いまは閉じている。

この自動販売機も、ときどき故障しては、ご主人が直しながら長く使っている。

そのうち、ドラマのロケやバラエティで取り上げられるそう。

夕日に沈むドライブイン七興

外へ出ると、だいぶ日が傾き始めていた。
よく見ると看板のネオンに明かりが灯っている。

ドライブイン七興は、日が暮れても営業は続く。
いつでも暖かい食べ物を準備して待ってくれているのだ。

次はいつこれるだろうか。

おしまい

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